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まくら投げのコツ

【最新】全日本まくら投げ大会in伊東温泉 公式ルール 2019

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まくら投げにもルールがある!


修学旅行でお馴染みの「枕投げ」がスポーツとして静岡県伊東市をはじめ、全国各地で大会が開催されています。「まくら投げにルールなんてあるの?」なんて思われてしまいそうですが、実はしっかりあるのです!

やってみれば感覚で覚えられるかと思いますが、ここでは公式ルールを網羅的に紹介しています。それぞれのポジションごとにまくら投げのルールや動きを説明した記事もありますので、自分のポジションに合わせてご覧くださいね!

記事の後半には、ルールがA4用紙5枚に渡って書かれていますが、データでダウンロード出来るようになっています!

ここでは、全日本まくら投げ大会の公式ルールについて説明しましょう。

基本ルール(チーム編成)

① 1チーム8人編成
アタッカー3名 大将1名 リベロ1名 サポート1〜3名

試合風景


② 1チームの登録できる最大人数10人、1試合に出場できる最大人数は8人までとする。(登録選手であれば、試合間での選手変更は可能とするが、1セット毎の選手変更は不可とする。怪我等により主催者側がやむを得ないと判断した場合は、この限りではない。)

③1試合に出場できる最少人数は6人。その場合、サポートが1人とする。(怪我等により主催者側がやむを得ないと判断した場合は、この限りではない。)

※全8人のポジションはすべて1セット毎に入替可。
※大将:各セットの残り時間が30秒になるまでは、大将エリアから出ることが出来ず、当てられた時点でセットが終了となる。
※アタッカー:競技参加。
※リベロ:防御専門の選手。競技エリア内のリベロエリアにて、掛布団1枚を両手で持ち防御のみを行う。各セットの残り時間が30秒になった時点からは、他の選手と同様になる。(布団での防御なし、攻撃可)
※サポート:競技エリア外に出た枕を自陣の競技エリア内に戻す。

④競技エリアは 4.5m×7.2m(20畳)、敵陣との間隔を2mとる。


⑤試合時間は1セット2分×3セット 2セット先取した方の勝利。
・大将生き残り戦(どちらかの大将が当てられた時点でセット終了)
・同時に両チームの大将に枕が当たり、審判団が協議しても判断が難しい場合は、そのセットは引き分けとする。
・制限時間内に勝負がつかなかった場合は、生き残っている選手が多いチームをそのセットの勝者とする。なお、同数の場合はそのセットは引き分けとする。
・3セットで勝負がつかなかった場合は、枕の遠投で勝敗を決定する。
※一般の部は 3 セット目の大将、子供の部は代表者 3 人で遠投を行う。
※遠投姿勢は立ち膝。まくらを投げる際の投げ方は自由とするが、両膝を床から離してはいけない。
※枕の最終到達地点で計測し、観客も含め、如何なる障害物に当たって止まったとしても投げ直しはせず、その地点までとします。

⑥試合開始時間に、コートに集合していない場合は、1セット目は不戦敗となり、試合開始時間の3分後にも集まっていない場合は、2セット目も不戦敗となり、その試合は、0-2の負けとする。
※予選リーグで出場予定の両チームが集合していない場合は、3分経過した時点で両チームとも負けとし、両チームともセットカウント0-2の負けとする。
※決勝トーナメントで、出場予定の両チームが集合していない場合は、その試合は両チームとも負けとなり、次の試合で、その試合の勝者と対戦するチームは、不戦勝となる。(決勝等の順位が決定する試合に両チームが集合していない場合は、3位になったチームが繰り上げで優勝となる。)

⑦一般の部の予選は、1日目に各リーグ4チームのリーグ戦を行い、各リーグ1位の16チームは、2日目の決勝トーナメントへ進む。(各リーグ2位、3位、4位となったチームは、1日目で終了となる。)

⑧一般の部の決勝トーナメントは、各リーグ1位の16チームにより行い、抽選によってトーナメント表を決める。

⑨決勝トーナメントで負けたチームは、敗者復活トーナメントによる3位決定戦を行う。なお、準決勝で負けたチームが、3位決定トーナメントを行う際の1試合目につき、アドバンテージで1セット勝利しているところから試合を開始する。

⑩子供の部の予選は、3チームのリーグ戦を行い各リーグ1位の3チームが決勝トーナメントへ進む。

⑪子供の部は、予選リーグ終了後、各リーグ2位(3チーム)の代表者3名による「枕の遠投」により、決勝トーナメントへ進む1チームを決める。
※「枕の遠投」は 3 セット目で勝敗がつかなかった場合と同様のルールです。

⑫子供の部の決勝トーナメントは、上記4チームにより行い、抽選によってトーナメント表を決める。予選リーグの順位決定方法は①勝利数 ②セット率の順で決定し、2チームが同率の場合は当該対戦の勝者を上位とする。3チーム以上が同率の場合は、各チームの代表者3名の枕の遠投で順位を決める。


⑬浴衣(パジャマは不可)着用。浴衣は、帯を締め、しっかりと着る。たすき掛けをすることは禁止。
・選手は裸足とし、サポートは体育館シューズ等を履いてもよいこととする。
・選手の5人は、ゼッケンをつけ、大将は「大将ビブス」をつける。
・競技姿勢は基本的に自由。但し、ずっと寝そべった状態でいたり、しゃがんだままでいる、リベロの布団のすぐ後ろでずっと隠れている等の消極的な行為をしてはいけない。(審判が注意しても続けた場合は退場、または、そのセ
ットを負けとすることがある。)

以上が基本ルールとなります。次は、どのように試合が始まるの紹介しますね。

試合の始め方のルール

① 試合を始める前に、各チームの代表者でじゃんけんを行い、勝者が自陣コートを選択する。(セット毎のコートチェンジは行わない。)その後、競技エリア中央で、整列・挨拶をし、相手との健闘を誓い、握手をしてから開始する。
※時短ルールの場合はこの限りではない。

②競技開始時、各チームのまくらは5個ずつとし、自陣エリア内の前から1.8mの位置に置いた状態とする。大将は、畳上の布団に、それ以外の選手(リベロ含む)は、競技エリア外の布団に寝た状態(仰向けで、頭は敵陣と反対側にし寝る)となり、主審の笛の合図で、一斉に起き上がり試合を開始する。リベロのみ掛布団を持ったまま、リベロエリア(図面参照)へ移動する。なお、リベロエリアに到達する前に布団で防御することは出来ない。

③サポートは、競技エリア外の畳(1畳)の上に正座をした状態から始める。

開始の合図と共に、走って投げろ!

相手の倒し方、防御の仕方、当てられた選手の動きのルール

まくら投げのルールは、大きく分けると「就寝になってしまうルール」「試合進行に関するルール」「レギュレーションに関わるルール」に分けることが出来ます。一つずる分けて理解していきましょう!

①相手からの枕がノーバウンドで当たったらヒット(就寝)とする。(ワンバウンドしてから当たった場合はセーフ)

②相手から投げられたまくらをキャッチしてしまった場合もヒットとみなす。持っているまくらで飛んできたまくらを防ぐのもヒット(就寝)とする。

③まくらがリベロが防御する布団等に当たった後、選手にノーバウンドで当たった場合についてもヒット(就寝)とする。

④まくらのダブルヒットは無しとする。最初に当たった選手のみヒット(就寝)とする。

⑤生き残るためには、投げられたまくらをよけるのみ。(リベロを除く。)

⑥相手から投げられたまくらがヒットした選手は、競技エリアの外に敷いてある布団に移動し、寝たフリ(就寝)をすること。

⑦自陣のエリア(畳の上)から出てしまった場合は、その選手はアウトで、まくらがヒットした選手と同じく、布団に移動し、寝たふり(就寝)をする。

⑧自陣の競技エリアから出て投げたまくらが相手にヒットしても無効とする。
(自陣の競技エリアから出た選手はアウト)投げた後にエリアから出てしまった場合も同様とみなす。

リベロの動きのルール

・リベロは、掛布団1枚を両手で持ち防御のみが出来る選手。
・リベロは、リベロエリア(図面参照)から出てはいけない。
・リベロが、畳の上から前に出てしまった場合もアウトとなる。(他の選手と同様、布団に移動し、寝たフリをする。)その場合、そのチームはリベロなしで戦うことになる。
・両手で布団を持っていない態勢(片手で持つ、布団を投げる等)で防御を続けた場合は、主審が注意し、2回目以降の注意で退場となる場合がある。
・両手で布団を持っている態勢であれば、足などの体を使っての防御もよいこととする。
・リベロは、試合開始時、競技エリア外に敷かれた布団に寝た状態となり、主審の笛の合図で、リベロエリアまで移動し防御を行う。なお、リベロエリアに到達する前に当てられても「無効」とするが、リベロエリアに到達する前に防御をしてはいけない。
・リベロは、残り30秒までは、まくらに当たっても防御を続けることが出来る。
・残り時間が30秒になったら、主審は笛をふき、「リベロ終了」とコールする。(試合の時間は止めない。残り30秒を切ったら全員防御はできない。)コール後は、リベロは布団を置き、通常の選手と同じく、攻撃をすることが出来、試合終了まで生き残った場合は、1人にカウントされる。
・主審の「リベロ終了」のコール後に、リベロが布団を置いていない場合は、布団も体の一部とみなし、布団に当た
った場合もヒットとする。

【リベロが防御することで起こり得る事】
・両チームの陣地の間にまくらが落ちた場合は、畳から出なければ大将、選手、リベロが取ることが出来る。また、両チームの陣地の間にまくらが溜まってしまった場合は、主審の笛の合図で試合を止め、真ん中のラインを境にし、両チームへ振り分けることとする。

大将の動きのルール

①大将が当てられたらそのセットは負けとなる。

②大将は、試合開始時、畳上に敷かれた布団に寝た状態となり、主審の笛の合図で、起き上がり試合を開始する。

③大将は、残り時間が30秒になるまでは、大将移動エリア(図面参照)から出てはいけない。なお、まくらを投げる行為やまくらを回収する行為の際に大将移動エリアより前に出ることは出来る。

④大将エリアは、残り時間が30秒となった際の「リベロ終了」のコールと同時に消滅し、大将は、競技エリアの畳上であれば、どこでも動くことが出来る。

大将は投げも避けもスキルが必要

サポートの動きのルール

①サポートは自陣の競技エリアの外側に配置し、自陣競技エリアから出た枕(自陣の畳の縁に掛っている枕も回収可)を回収し、指定の位置(図面参照)から自陣に戻す。競技エリアには入れない。

②サポートは、競技エリア内の選手に触ることは出来ない。(触れた選手はアウトとなる。)

③例えば、サポートが、競技エリア内の選手が外に出ないように支えたりした場合や枕を直接渡すといった行為も同様とする。審判の注意後も改善されない場合は、そのセットは負けとなることもある。

④サポートは、試合開始時、競技エリア外の畳(1畳)の上に正座をした状態から始める。

⑤サポートは、「先生がきたぞォ~」コールをすることが出来る。

まくらは投げないが重要な参謀

『先生がきたぞォ~』コールのルール


①コールすることで、敵陣(サポートエリアも含む)にあるまくらを回収することが出来る。

②各チーム1試合につき1回だけコールすることができ、1セットの中でコールできるのは、どちらかの1チームだけ。(Aチームがコールした場合は、そのセット内でBチームはコールすることができない。)

③コールは、サポートのうちの1人が行うこととし、デジタルタイマーの前に置いてある拡声器を使って、大きな声で「先生がきたぞォ~」とコールする。

④コールがあった後に主審が笛を吹くため、この笛の合図で、両チームの生き残っている選手・サポートは持っているまくらをその場に置く。

⑤両チームの大将以外の生き残っている選手(リベロ含む)は、先生に見つかったという想定で、その場に正座する。サポートはその場で立ったまま待機する。

【コールしたチームの大将の動き】


①コールしたチームの大将は、主審の笛の合図後、敵陣(サポートエリアも含む)にあるまくらを回収することが出来る。

②副審が、コール後の主審の笛の合図から10秒のカウントダウンをするため、その間、まくらを回収することが出 来る。

③10秒のカウントダウンが終わるまでに自陣に戻れなかった場合は、そのセットは負けとなる。

④まくらを回収する際、投げ込みでの回収をしてはいけない。
(回収したまくらは自陣まで持って運ばなければならない。)

【コールされたチームの大将の動き】


①コールされたチームの大将は、主審の笛の合図で、自陣の畳上に敷いてある布団で寝たフリをする。

②10秒のカウントダウンが終わるまでに布団に寝ていない場合は、そのセットは負けとなる。

③両チームの大将が、10秒のカウントダウンが終わるまでにそれぞれの行為(自陣に戻る、布団に寝たフリをする)が出来ていない場合は、そのセットは引き分けとする。

④10秒のカウントダウン終了で副審が笛を吹くため、この笛の合図で試合を再開する。

⑤「先生がきたぞォ~」コールから試合再開の笛の合図までの間は、試合時間は止まる。

先生がきたぞ〜コールの注意点


①セットの残り時間が30秒となったら、そのセットは両チームともコールする事ができない。
※残り30秒で主審が「リベロ終了」のコールをするため、そのコール以降は、「先生がきたぞォ~」コールは出来ない。

(new)②先生が来たぞ〜コールが行われて、10秒が経過してホイッスルが鳴るまで、選手は全員まくらに触れることは出来ない。大将についても回収後は必ずまくらを地面に置く必要がある。



少し複雑なまくら投げのルールですが、「やって覚えるのが一番早い!」ということです。社員旅行やイベント向けに簡易ルールでも実施出来ますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

その他の注意点


①「まくらを占領し攻撃しない」、「ずっと寝そべった態勢でいる」、「しゃがんだままでいる」、「リベロの布団のすぐ後ろでずっと隠れている」など消極的な行為と判断した場合は主審が注意する。注意後に改善が見られない場合
はそのセットは負けとすることがある。

②その他、競技中は審判の指示に従い競技を行うこと。

③このルールに定められていない事項、曖昧なルールについては適宜審判の判断によって進行する。

④このルールを用いた大会、イベント、広告宣伝における無断使用を禁止する。利用の際には問い合わせフォームより問い合わせを行い所定の許可を得る。

競技エリアに関するルール

①競技エリアを囲う黒色の点線で示したラインより中には観客は入れません。
※実際の会場では黒色の点線ではありませんのでご注意ください。

②サポートが動ける範囲は、センターラインより自陣側の畳の外側 とします。

③両チームの競技エリアの間に設けた、2mの間隔の部分(水色斜線部分)には入れません。

④水色斜線部分に落ちたまくらについては、選手のみが、畳から出なければ回収することが出来る。この部分にまくらが溜まってしまった場合は、主審の判断により、試合を止め、中心のラインを基準に振り分ける。

⑤外枠は6人制バレーボールのコート(フロアの白いライン)

競技の全体イメージ

競技エリアのイメージです。畳の大きさや布団の配置にもルールがありますが、厳格という訳ではなく、状況や会場に合わせて適宜、公正になるようにエリアルールを設定しています。

①サポートは自陣競技エリアの後ろ、 緑枠部分からまくらを戻して下さい。(両サイドからは戻せません。)

ルールを説明した動画もございますので、そちらもご覧くださいね。一つ一つのルールについて、実際の動きを確認しながら説明しています。



冒頭でご説明したルールについては、公式サイトからダウンロードしてくださいませ!まくら投げのルールは改変や修正されることもあるので、どうぞ最新版をチェックしてくださいね!

今後は先生が来たぞ〜コール後の動きや浴衣に関するルールも決まってきそうです!

スポーツなので、様々なルールがありますがまずは枕を思いっきり投げるという楽しさを覚えてもらえたら嬉しいです!