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大会情報

まくら投げ大会初のプロ&初心者リーグ!チャンピオンズ&ビギナーズリーグ2019レポート!

全日本まくら投げ大会in伊東温泉が開催されたのが2013年2月。そこから参加者やリピーターの方々のおかげで、遂に「プロリーグ」を開催することが出来ました!

まくら投げ大会の良いところは「誰しもに勝つチャンスがある」というところ。一撃必殺の大将就寝(相手リーダーにまくらを当てること)で勝利できるという、戦略だけではなく運の強さも勝つために必要な要素です。

全国大会ではトーナメント戦がメインになっていることもあり、真の順位を決めるというのが難しく、「もっと強いやつと戦いたい…」という猛者たるピローファイターのための1日限りのプロリーグが「チャンピオンズリーグ」なのです。

同時開催で、ゆるく楽しみながら実力向上を目指す「ビギナーズリーグ」と「強化練習会」も開催いたしました。(このビギナーズリーグが全国大会で旋風を巻き起こすとは誰も予想しておりませんでした。)

枕とSASSEN棒が飛び交う。シュールだ。

強化練習会、初日!!

大会の前日には希望者による強化練習会が開催されました。
細かいルール変更の説明もあり、その検証も兼ねての練習会です。

  • 先生が来たぞぉ〜のカウント終了後の試合再開時、笛が鳴るまでは枕に決して触れてはならない。
  • 大将が攻撃する様子がない中で、大将ゾーンを出てリベロ裏に隠れる行為は反則となる。
  • コートの間に落ちた枕を拾うのはOK
  • 選手による就寝判定のアピール、外部からの野次は一切禁止

などのルールを確認して、練習&練習試合がスタートです。

リベロ裏の選手を狙う練習

試合の中で重要な「リベロ」ですが、試合が膠着状態に近づくと多くの選手がリベロ裏にかたまるようにしてフィールド上の動きが鈍くなります。

劣勢なチームは焦って無駄撃ちをしてしまうことも。
しかし「まくら投げ大会」は「枕を投げる」ことが本旨。リベロ裏に選手が隠れていることを利用して攻める練習をしました。

リベロ裏に放った緩い枕を避ける大将を狙う

こうした細かい戦略や練習がチームを勝利に導きます。

C& Bリーグ、注目のチーム

2日目はいよいよ、リーグ戦です。
総当たりでの実施となるため、完全な実力勝負!1試合1試合、気が抜けません。
その中でも注目は、この大会に「活動休止」を賭けているのが古参常連チームの「信州PELS」です。過去の全国大会の優勝経験は2回。

しかし、最近の成績不振や主力メンバーのライフステージの変化(結婚おめでとう!)によって進退を悩んでおりました。

信州PELSといえば、第二回大会から参加して、この全日本まくら投げ大会を盛り上げてくれた立役者の一チーム。ここで優勝できなければ活動休止(事実上の引退)すると大会前に発表しています。このニュースはまくら投げ界に衝撃を与えました。

彼らとの思い出は別の記事で取り上げていきたいと思います。

結果は?

丸一日がかりで実施されたチャンピオンズリーグとビギナーズリーグ。
その戦績は以下の通りです。またC-B交流試合の結果も勝敗に関係しております。

チャンピオンズリーグ

優勝 6勝1敗
マックスファクター

準優勝 5勝2敗 得15セット
ブランホワイト

3位 5勝2敗 得14セット
GUPE

4位 5勝2敗 得13セット
らくまっくす

5位 3勝4敗
信州PELS

6位 2勝5敗
Gカッパーズ

7位 0勝6敗
まくらバスターズ

ビギナーリーグ(初出場または決勝T未出場)

優勝
知多半島教員選抜withBOUZU

2位
熱き青春の男たち

3位
ABC

4位
チーム豊島

プロリーグもビギナーリーグも盛り上げる!

常連チームや初心者チームが増えていく中で、全員が楽しめるような大会の形式をつくっていければと思います!

ぜひ、我こそは!という方はご参加くださいね!