社員旅行は社員同士の親睦を深めたり、社員のモチベーションを高めたりという効果を期待して実施されます。
しかし、一方で「社員旅行に行きたくない!」という人も多くいることが分かっています。どうして社員旅行に行きたくないと思うのでしょうか。
例えば…
① プライベートである休日まで気を使いたくない!
② 社員旅行が毎年似たような内容で飽きてしまった…。
なんて理由がありますよね。それなら「思わず行きたくなっちゃう社員旅行!」を企画してみるのはいかがでしょうか。社員旅行は「観光旅行」から「体験旅行」が人気になっています。
この記事では、特別な「体験」が出来る社員旅行アイデア〜レクリエーション編〜をお届けします。男女両方とも楽しめるものばかり集めていますよ!
全日本まくら投げ大会
全日本まくら投げ大会は伊豆半島の東側、社員旅行でも大人気のスポット伊東温泉で体験出来るレクリエーションスポーツです。毎年全国大会も開催されている人気ぶり!
6人〜10人が1チームとなるので、部署やチームごとにチームを編成するのもOK!大人数でも少人数でも楽しめます!
攻める役割、守る役割、避ける役割、補給する役割と4つのポジションがあるので、運動が苦手でも活躍が出来るポジションがありますし、何より「まくらを思いっきり投げる!」という爽快感は抜群に楽しいですよ!
ここで、毎年の上位入賞常連チーム。全員が社会人となり、実質、実業団化した信州PELSの試合を見てみましょう。
— 全日本まくら投げ大会@シューイチ (@makuranageJP) 2017年2月19日
試合開始直後から大将が積極的に攻め、アタッカーを左右に戦略的に展開させています。この連携は一朝一夕には出来ません。たぶん。#まくら投げ #まくら投げ大会 pic.twitter.com/Q0x7D2ptdI
必要な用具や物品を貸し出してくれるだけではなく、インストラクターもいるので初めての運営でも安心!
さらに、希望の条件に併せた伊東温泉のホテルや旅館の手配だけではなく、「社員旅行でまくら投げ大会」を実施してくれた団体向けの特別プランも用意されており、公式ブログで企業PRも出来てしまいます!
テレビ番組での度々取り上げられている人気コンテンツなので、一度体験してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、企業の名前を背負って全国大会に出場するチームも社内から出てくるかもしれませんよ。
チャンバラ合戦-戦IKUSA-
社員旅行に人気といえば、「スポーツチャンバラ」を「レクリエーション」として展開している「戦-IKUSA」です。
こちらのレクもファンが多いだけではなく、野外や屋内、目的別に楽しみ方のバリエーションが多いのが特徴。「命」と呼ばれる腕につけたボールをスポンジ素材の剣で叩き落とすことで相手を倒します。
最近では家族連れでも社員旅行に参加出来る企業も増えてきましたが、子供たちも一緒に家族で楽しめるレクリエーションですね。
一昨日の、6月4日『武士の日』イベントでは、300人もの人々を集め、大合戦!! pic.twitter.com/NWanMDxB2T
— チャンバラ合戦IKUSA (@ikusainfo) 2019年6月4日
甲冑のレンタルや会場の装飾にまでこだわって戦国の世界観をつくりあげてくれるので「インスタ映え」しそう!
社内の隠れ戦国ファンや歴女、コスプレイヤーなんかも発掘できて、同僚や上司の意外な一面も見られるかもしれません。
ゆるスポーツで運動会!
最近、沸々と話題になっていて、次々に新しいレクリエーションを世の中に生み出しているのが「日本ゆるスポーツ協会」さんがプロデュースする「ゆるスポーツ」の数々。
高齢者から子供まで「スポーツが苦手」という人でも熱狂して楽しむことが出来きます。
例えば、専用のイモムシウェアを装着して行う「いもむしラグビー」は見た目にもシュールで誰でも出来そうで笑いを誘います。
違った。いもむしラグビーだったw
— まちこ (@CharmingKota) 2016年6月11日
こういう不思議なユニホームで相葉くんが床の上をもぞもぞころころするんだよ?可愛くない? pic.twitter.com/VSlaOSFeW3
他にも、「スポーツかるた」や「ハンドソープボール」などなどユニークな競技が目白押し!
わかちこー!!
— ナオト植村 (@guigui_owaki) 2016年5月7日
スポーツかるたやってるでー!!! pic.twitter.com/aC67HEbKc5
一つ一つのルールもしっかりしているので、社内でお好みの競技のアンケートを取って、ゆるスポーツ大運動会を企画してみるのはいかがでしょうか。
社員旅行だけではなくて、既存の運動会の中にゆるスポーツを組み込んでみるところから始めるのも良いかもしれませんね。企業の特色を活かした「ゆるスポーツ」を開発できるかも!
お好みの「ゆるスポーツ」を見つけてみてください。
【夏にピッタリの社員旅行】
やっぱり行くなら夏の海!泳ぎや釣り、ラフティングやカヌーも楽しみたい!マリンスポーツやレイクスポーツも最高だ!え?去年やった?
そんな時でも大丈夫です。例え泳げない人がいたとしても「過去に絶対にやったことがない」社員旅行の体験をご紹介しますね!
無人島でサバイバル社員旅行
「無人島でチームビルディングができるらしい」と噂を聞いてみれば、本当にありました!長崎県大村湾に浮かぶ無人島なら港から5分、長崎空港から30分の立地で無人島体験が可能です!
女性にも安心、綺麗な水洗トイレや備品レンタルもあるそうですので、チームビルディングや社員研修をメインに取り組みたい!という企業には、もってこいのレクリエーションですね!
ウォーターサバゲー
夏にはぴったりの水鉄砲を使ったサバイバルゲームもおすすめです!
あの「ホリエモン」のオンラインサロンから生まれた新しいレクリエーション、略して「水サバ」も人気です。
あらら。アクセス集中しちゃったかな
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年8月6日
RT @HORIEMON_COM: <お申し込みはこちら!> 公式LPがダウンしてるようなので。夏の新しい水遊び【ウォーターサバゲー2016】8月21日開催! https://t.co/DbjdJo1X21 @takapon_jp
参加者は全員が金魚すくいで使う「ポイ」を頭につけて、そこを狙って水を打ちまくり、ポイを破ることが出来ればポイントが入ります。
15vs15の大人数で体験が出来るだけではなく、「堂々と水をかけまくることが出来る」という爽快さやシンプルさも社員旅行にはぴったりですね。
女性の方に配慮をして、ポイの場所を変えたり、顔はNG!のようなルールやすぐにお風呂に入れるようにするなど、レクリエーション前後の行程は考える必要がありそうです。
【冬の社員旅行のレクリエーション】
夏だけじゃない!冬にはスキーやスノーボード社員旅行もある!だけど、社員全員が楽しめる「雪を活かしたレクリエーションがやりたい!」という方も大丈夫です!ご紹介いたしますね!
豪雪WARS 雪玉サバイバルゲーム
次は冬にぴったりな社員旅行向けのレクリエーションの紹介です。
繁忙期によっては冬にウィンタースポーツを目的とした社員旅行をする会社もあるのではないでしょうか。
しかし、スキーやスノーボードが苦手な人もいらっしゃいますよね。
誰でも楽しめる雪遊びといえば、「雪合戦」ですが、最近では、「道具を使った雪合戦」が豪雪地、新潟県十日町市で実施されています。
雪玉を射出する専用の道具を使って、障害物に隠れながら、雪玉を相手に当てて戦うという雪合戦とサバゲーが組み合わさったシンプルな競技です。
雪国特有のレクリエーションも用意されているようで、時間内に積んだ雪の高さを競う「雪積み大会」や雪上バレーボール「ツマリアンボール」なんていうレクも実施されています。
十日町では雪まつり期間に「ツマリアンボール」というバレー的なスポーツイベントが開催されます…https://t.co/LggBaurTTm pic.twitter.com/2ys0B8XnG7
— 妻有うどん ㈱玉垣製麺所 【公式】7/2は #うどんの日 (@tsumarisoba) 2019年2月2日
豪雪WARS 雪上大運動会
もっと大人数で「雪国」を楽しみたい!と思ったのなら、「雪」というフィールドを使った新しいレクリエーションが楽しめる「雪上大運動会」はいかがでしょうか。
「雪玉サバイバルゲーム」の特設サイトで問い合わせをすると100個近い「雪上レクリエーション企画」の中から希望に合った競技を組み合わせて企画をしてもらえます!
「スポーツ雪合戦の聖地」である新潟県魚沼市で開催された雪上運動会のイメージ映像がこちら。雪玉サバイバルゲームの他に「雪上RUNチャレンジ」「ツマリアンボール」「雪像づくり」が競技として実施されていますね。
競技の後にはフィールドでのキャンドルナイト。
国外の方も多数参加されており、グローバル企業が増えている中でも言葉の壁を越えて交流が深められそうですね!
※英語版のルールブックもありました。
謎解きチームビルディング
謎解きゲームや脱出ゲームは昔からありますが、企業ごとに「オリジナルストーリー」を書き下ろして、まるで小説の中にいるような「謎解きノベルゲーム」をご存知でしょうか。
SNSのアカウントや投稿、LINEの自動返信機能を活かした現代版の謎。
物語の登場人物になりきったロールプレイ。
婚活イベントでも実施されているコンテンツなので、社員同士の距離が縮まるのも間違いありません!
社員旅行レク企画のポイントは?
ここで紹介したレクリエーション以外にも、たくさんの社員旅行向けのレクリエーションがあると思いますが、こんな視点で社員旅行の企画を考えてみてはいかがでしょうか。
① 男女の体格差や運動神経の違いが少ない
② テレビやSNSで話題にはなっているけど体験した人は少ない
③ 大人数でも、みんなが楽しめる
④ 社員がSNSで自慢したくなるような「インスタ映え」がある
⑤ 話題に乗っかることで会社のPRにもなる!
そんな要素を兼ね備えた「社員旅行2.0」の企画を目指しているのが冒頭で紹介した「全日本まくら投げ大会」です。
全日本まくら投げ大会を社員旅行におすすめする理由は、コチラの記事でもご覧くださいね。
社員旅行に向いている、こんなレクリエーション見つけたよ!という情報があったら、そちらもお寄せくださいね!
この記事を参考にして、これまでとは違う社員旅行やイベントを企画・提案してみましょう!それでは!